しれものな日々

独身三十路女の毒吐き場

死にたくなったら断捨離をする

私は片付けが苦手でズボラだ。一週間残業が続いたりすると自室はあっという間に荒れる。休日の午前中は部屋を片付けて終わることも多い。一週間かけて散らかした部屋を半日かけて片付けている。

30代になってからホルモンバランスの影響なのかただの老化現象なのかわからないが、PMSが精神面でグイグイ現れるようになり毎月決まった時期に死にたくなるようになった。子宮筋腫の経過観察もあり、婦人科には通っているので相談しようかとも思ったが、PMSさえ終われば忘れるので今だに相談できていない。

本当に親より先に死にたくてどうしようかと思った時期があったのだけど、この時丁度部屋の荒れ具合もMAXで部屋だけじゃなくクローゼットも全部ひっくり返して要らないものを捨てることにした。

私は年末年始掃除はしても片付けは一切しないので数年ぶりの断捨離だった。久しぶりに開けるダンボール箱なんかも出てきた。今はあまり読もうと思わないのだけど昔BLにハマっていた時期に集めたお気に入りのBLコミックも出てきて久しぶりに読み返したりした。元々漫画が好きなのでBLだろうとなんだろうとおもしろいものはおもしろく、まだ捨てられないなぁと箱に戻す。この日、私まだ死ねないと思った。またこの本読み返したい。まだこの服着たい。まだこのバンドのCD聴きたい。未練たらたらだった。

この日以来、私は数ヶ月に一度どうしようもなく消えたくなった時は断捨離をするようになった。数ヶ月おきだと捨てるようなものもなくなっていったので、数ヶ月間溜め込んだダンボール(大体ネット通販のもの)を片付けたり、不要になった明細、郵便物などをシュレッダーにかけたりした。それだけでも大分スッキリする。そのついでにクローゼットの中も整頓して着ないようになった服を捨てたりお気に入りのものたちを眺めて「まだ死ねないな」と思う。まだ死ねないから明日もなんとかやり過ごそうとする。

普段からきちんと整理整頓したり、ダンボールもその都度片付ければいいのだろうけど私の場合まとめて片付けたほうがスッキリするのであえて溜めるようになった。ちなみに部屋にそのままだと邪魔なのでクローゼットに溜めている。まだ片付けるようなところないけど消えたくなったときは「あそこの収納どうにかしよう」となるべく自分の持ち物と向き合うようにしている。

片付けが苦手な私が重い腰をあげて片付けをすることで気持ちがスッキリするのかもしれない。いつまで続けられるのかわからないし、いつまでこの部屋に未練が残ったものがあるのかわからないけれど、私は死にたくなったら断捨離をする。